う蝕(虫歯)検知液
歯医者さんは手指の感覚や色などを見ながら虫歯を削っていますが、実際には白く健全な歯に見えても虫歯が残っていることが多々あります。虫歯の削り残しをさけ、健全な歯を出来る限り残すために、う蝕検知液を使用しています。
ある程度削った後に、う蝕検知液を使用すると90%ぐらいの確率で染まります。そのため、この液を使用しないとほぼ100%虫歯の削り残しが生じます。
う蝕検知液
虫歯をある程度削ったあとにこの液を垂らして、水洗すると虫歯のところのみ赤く染まります。
治療の流れ
治療の流れ – 例1
当院では、実際にこのように口腔内カメラで撮影した写真をお見せしながらご説明することが多いです。
歯が虫歯で欠けています。
金属の詰め物を外したところです。
う蝕検知液で染めたところですまだ虫歯が残っています。
染まっているところがなくなるまで、綺麗にけずれました。
治療の流れ – 例2
虫歯を確認。
ある程度削ったら染めだし液で虫歯が残っているか確認。
虫歯が綺麗になくなりました。
白い詰め物が入って綺麗になりました。